応募書類「職務経歴書」

転職

転職活動に必要な「職務経歴書」 疑問を解消して自分に合った書類を作成しよう!

こんにちは!ディプロスです。

転職活動に必須な書類として、履歴書の他に職務経歴書があります。
職務経歴書とは、業務経験とスキルを確認するための書類です。これまでどのような企業でどのような業務に携わり、どのような経験・スキルを持っているか。また、経験・スキルのPRと、その経験・スキルをどう活かすことができるかを記載するものになります。
ここでは、職務経歴書を作成するうえで必要なポイントをご紹介していきます!

職務経歴書の作成方法

職務経歴書の作成については、パソコンで作成している方が多いです。家にパソコン環境がない方は、手書きで作成しても問題はありません。ただ、誤字の修正やレイアウト調整が簡単にできるパソコンで作成するほうが効率的と言われることも多いです。
履歴書と同様に、現在はスマホのアプリを利用して作成することもできるようです。ご自身に合ったツールを使用して作成しましょう。

担当者

手書きで作成する場合、丁寧な読みやすい字で記入し、修正液・修正テープは使用しないようにしましょう。

職務経歴書の形式・フォーマット

パソコンで作成する場合、インターネットで職務経歴書のフォーマット・テンプレートをダウンロードして使用する方もいますが、ご自身のオリジナルで職務経歴書を作成する方もいると思います。
職務経歴書に記載する必須項目というものはありませんが、企業として知りたい情報・記入しておくとよいとされている項目がありますので、そちらを抑えつつご自身の経歴や押したいポイントを踏まえて作成しましょう。

担当者

履歴書の作成ポイントについては、別のコラムで詳しく説明しています。また、面接担当者の見るポイントについては、別のコラムで詳しくご紹介予定です!

タイトル・日付・氏名の書き方

タイトル・日付・氏名の書き方をご紹介します。

①タイトル

・「職務経歴書」の文字はフォントサイズを他の文字よりも大きくする

②日付・氏名

・日付は必ず一緒に提出する履歴書等の書類と同じ日付にする
・日付の最後には「現在」と記入する
・氏名はフルネームで記入する

担当者

日付・氏名の部分は他の文字よりも多少小さめのサイズにすることが多いです。バランスを見て調整しましょう!

職務要約の書き方

職務要約の書き方をご紹介します。

職務要約

・自身の職務経歴を分かりやすく、要約して記入する
・文章は長すぎず、3~5行程度でまとめる

担当者

職務経歴の件数(4・5社以上等)により、箇条書きで社名とスキルを記載する場合もあります。その場合、「職務経歴概要」や「職務経歴・スキル要約」等に変更すると良いですね。

職務経歴の書き方

職務経歴の書き方をご紹介します。

①企業名

・企業名は正式な会社名を記入する
・在籍期間は職務経歴書の最初の日付と表記を合わせる

担当者

企業名を他の文字より、フォントサイズを大きくしたり、太字にすると見やすくなります。また、直近の職務経歴をアピールしたい場合等、新しい経歴順に記載する等、状況により工夫して、見やすさを意識すると良いですね。

②各詳細項目

・会社の事業内容を記入する(携わった業務がイメージしやすくなる)
・雇用形態を記入する
・担当業務には、どのような役割でどのような業務を担当していたのかを、具体的に記入する
・退職理由を記入したい場合は、職務経歴書に記入すると

担当者

多くの職務経歴書の見本では、「資本金」「従業員数」「売上高」等の勤務先の情報を記入されていますが、調べてもわからない場合もありますよね。
すべての企業で同じ情報が記入できない場合、ディプロスでは項目を統一することで、情報を統一するようにアドバイスを行っています。

③派遣社員就業

・派遣社員としての就業の場合、企業名は派遣元(派遣会社名)を記入する
・派遣先として就業先の企業名を記入する

担当者

迷われる方が多いですが、派遣社員として就業している場合、雇用元は派遣会社となるため、就業先企業は「派遣先」として記入しましょう。

他スクールの書き方

社会人スクールや職業訓練校などのスクールの書き方をご紹介します。

スクール

・スクール名、在籍期間など正確なものを記入する
・学習内容、ソフトを記入する

担当者

ご自身が希望している職種にプラスになるものはアピールしましょう!

実績の書き方

実績の書き方をご紹介します。

主な実績

・制作物の主な実績を記入する
・WEBサイトの実績の場合はURLを記入する

担当者

ポートフォリオとは別に、主な実績を記入しておくと、職務経歴書でもアピールができます。

自己PR・志望動機の書き方

自己PR・志望動機の書き方をご紹介します。

自己PR

・どの企業でも通用する、ビジネスパーソンとしてのスキルを記入する
・箇条書き、文章などにまとめて記入する

担当者

志望動機に自己PRも含める場合は、まとめて「自己PR・志望動機」として記入することもあります。

職務経歴書の最後、右下に「以上」と記載し、締めくくりましょう。
※自己PR・志望動機の作成ポイントは別のコラムで詳しくご紹介します!

最後に

職務経歴書とは、業務経験とスキルの確認、またそれをどう活かすことができるかを記載する書類です。これまでの経験・スキルのPRのため、たくさん記載いただく方もいらっしゃいますが、内容が多ければ、文章が長ければ良いと言うわけではありません。経験・スキルがわかることはもちろん、それ以外にも、「全体の文字フォントの統一」「見やすいレイアウト」など、分かりやすさも重要です。

経験社数にもよりますが、職務経歴書は多くとも2ページ以内に収められると、面接官の方も見やすく経験を把握しやすいです。また、枚数が分かれる場合はページ数を記入したり、経歴がページを渡らないことなどに注意して作成しましょう。

担当者

転職エージェントを利用すると、職務経歴書等の校正・添削を行ってもらえることが多いです。ディプロスでも、履歴書・職務経歴書の作成~校正・添削などのお手伝いや、応募企業によってPRする内容を変更するなどのアドバイスを行っています。ご自身に合った方法で、経歴・スキルをアピールできる書類を作成しましょう!

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