応募書類「自己PR・志望動機」

転職

応募書類に必要な「自己PR」「志望動機」は自分をアピールする最初の手段!

こんにちは!ディプロスです。

転職活動に必要な書類として、履歴書・職務経歴書があげられます。
その履歴書・職務経歴書に「自己PR」「志望動機」を記入し、ご自身のスキルや、企業を志望している動機を記載し、アピールするものです。

自己PRを作成する

自己PRを作成する際に重要なのは、ご自身のビジネスパーソンとしてのスキルの棚卸しと自己分析です。

知識・技術・資格など、専門分野に役に立つ、テクニカルスキルと呼ばれる部分です。
具体的に棚卸しすることで、自身の経験・実績を整理することもできます。これまでのスキルを洗い出し、希望する企業が求める人材との接点を見つけてください。

思考能力・視点の高さ・コミュニケーション力などの、ヒューマンスキルと呼ばれる部分です。
長所・短所を含め、自身の性格・特性が仕事にどのように活かせ、貢献できるかに変換させましょう。

上記2つのポイントを含め、希望する企業のイメージしている人材を想像しながら作成しましょう。
書類へは箇条書き、または文章で記入します。箇条書きの場合は3~4つほど、文章の場合は5行以内が目安です。

担当者
担当者

どの企業でも通用するスキルを記入することが多いですが、希望する企業向けに、活かせる強みを記入すると、よりアピールできます。

志望動機を作成する

志望動機を作成する際に重要なのは、自己PRで出したポイントと、希望する企業の分析です。

この会社を志望した理由と、企業に貢献できるイメージを持たせる内容で作成しましょう。
求めるスキル・人材については、求人票やWEBサイトにどんな人を求めているかの記載があることも多いので、チェックしておきましょう!

担当者
担当者

企業側は経験の他に、「なぜ他社ではなく当社に応募してきたのか」を知りたいと思っています。希望する企業の分析をしっかり行い、イメージしている人材を想像することが大切です。

年代別作成のポイント

社会人1年目の方と、社会人10年目の方では求められるスキルなどが変わることが多いです。
一般的に見られるポイントをご紹介します。

20代ポイント

20代の方でも社会人経験があれば、これまでの業務経験ベースの自己PRは必要です。
業務経験が少ない方も、作品をもとに、ご自身のソフトの操作スキルやスピード等をアピールすることも可能です。また、志望動機をよりしっかりと記入することも重要です。
なぜこの会社(職種)でなければいけなかったのか、この会社でどのようなスキルを身に着けたいか、また今後どのように自身が成長していきたいか等、より希望する企業への思いを記入することがポイントです。

担当者
担当者

社会人経験のない方は、アルバイト経験や自身の長所・短所の記載の他に、学校で学んだことなど、上記同様作品をもとに、ご自身のソフトの操作スキルやスピード等をアピールすることもできると思います。

30代ポイント

30代の方はある程度の社会人経験を積んでおり、リーダー職を任されることも多くなる年代です。成果・実績と共に、その点もアピールしましょう。また、これまでの経験から活かせる部分と、よりスキルアップしていきたい思い、企業に貢献できるイメージを重点に置くことがポイントです。

担当者
担当者

ある程度の経験を積んでいても、スキルアップへの意欲はアピールしたい部分ですね。

40代ポイント

40代の方は十分なキャリアがあり、部下を持ち自身で案件を取り回すなど、重要なポジションの経験がある方が多くなる年代です。企業側も現場的な立ち回りにプラスして、業務への順応性を見ていることが多いです。具体的な成果・実績と共に、より希望する企業の業務に落とし込んだアピールが重要なポイントです。

担当者
担当者

十分なキャリアを積んでいる場合、ノウハウを若い年代に落とし込んでほしいと考えていることもありますので、その点も網羅できるとよりよいですね。

最後に

最初にしっかりと棚卸し、分析を行うことで、より自分をアピールできます。
履歴書・職務経歴書と同様にポイントを抑え、自身に合った書類を作成しましょう。

転職エージェントからの紹介の場合、先にエージェントが作成した書類で書類選考を行い、面接日当日に履歴書・職務経歴書を持参する場合は、志望動機や自己PRのボリュームがあると、面接官が判断しにくいことがあります。
履歴書・職務経歴書を度のタイミングで提出するかにより、記載するポイントを絞り、文章のボリュームを調整するとより見やすい書類になると思います。

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