三回目は「ゲーム業界」についてお話します!
日本のゲームは、世界で愛されていますね。
日々、新しいゲームが生み出されている日本では、どのようにゲームが作られているのでしょうか?
早速、ゲーム業界のお仕事の流れについてみていきましょう!
・ゲームが完成するまでの流れとは?
①企画
市場の動向を調べ、どのようなゲームであれば消費者に受け入れられるか考え、話し合いを重ねコンセプトを決定します。
②仕様書作成
ゲーム制作が計画的かつスムーズに進むよう、制作するゲームの動きや見せ方、リアクション、タイミングなどについて言葉でまとめ、仕様書を作成します。
③プロトタイプ版(試作品)開発/デザイン制作
ゲームの内容や使用感を確認するために、仕様書を基にゲームの試作品を制作します。
並行してレベルデザイン、キャラクターデザイン、背景デザイン、エフェクトデザイン、ゲーム内で使用される効果音、BGM、などの制作も行います。
④α版開発
ゲームのメイン部分の基本的な内容を組み込み、最低限プレイできる状態にします。
⑤β版開発
全ての内容をゲームに組み込み、ユーザーがプレイできる状態にします。
※③~⑤の開発段階では、その都度デバック作業を行い、不具合があれば修正します
⑥マスターアップ版開発~完成
バグを全て取り除き、製品としての機能を全て実装し、製品として販売できる状態にし、完成となります。
・ ゲームの種類って?
主に、コンシューマーゲーム、ソーシャルゲーム、アーケードゲームなどがあります。
コンシューマーゲーム…家庭での使用を想定し作られたゲーム
ソーシャルゲーム…SNSを通してプレイするオンラインゲーム
アーケードゲーム…アミューズメント施設に設置されている業務用のゲーム機
・ 活躍の場
主にゲームソフト制作会社、ゲームメーカーでの就業となり、フリーランスとして活動している方もいらっしゃいます。
・ 最後に
昔は、ゲームと聞くと子供が遊ぶイメージが強かったように感じますが、今は子供から大人まで生活の中にゲームが溶け込んでいますね!!
近年では、eスポーツが開催され、スポーツとしてのゲームも注目されています。
今後も成長する市場と言われてますので、この機会に業界についての理解を深めていただければと思います。
ご不明な点があれば、なんでもお問い合わせください!