こんにちは、ディプロスです!
面接時の質問の答え方、よくある質問を中心にシリーズでお送りいたします!
今回は「入社可能時期」について質問された場合についてです。
面接で聞かれた際、答えられるように準備しましょう。
質問の意図
・「必要としている時期に間に合うか」の確認
採用は、計画的に行う場合と、退職者などの発生によって緊急に行う場合があります。いずれの場合も、企業は入社してほしい時期が決まっています。
特に前任者の退職日が決まっている場合、引継ぎの期間等の調整が必要になるため、入社時期が特に重要になります。そのため、企業は面接で入社可能時期について質問をします。
回答のポイント
・簡潔に伝える
・誠実に伝える
これまでの面接質問の回答に比べ、回答が短くなるでしょう。話す内容が短い分、言葉がダイレクトに伝わります。相手に誤解を与えないよう、表情や言葉選びに注意しましょう。
回答内容
・具体的な時期or目安の時期
・理由(必要に応じて)
上記の内容を手短にまとめましょう。
時期を伝えるのはマストです。時期が明確に決まっていない場合は、目安の時期と理由を誠実に伝えましょう。
回答例
【1】退職日が決定している場合
3月末での退職が決定しておりますので、4月1日の入社が可能です。
【2】退職日が決定していない場合
現在、在職中のため内定後に退職の意向を伝えます。その後引継ぎがございますので、内定後、1ヶ月半から2ヶ月ほどで就業が可能です。もし〇日までにお返事をいただけましたら、1か月後の入社も可能です。
まとめ
いかがでしょうか。
入社可能時期を伝える際は、採用背景、就業開始時期(求人票に載っている場合)を意識し、回答しましょう。
業務がルーティンでスケジュールで決まっている場合など、この日までにわかればスケジュールが組みやすいということもあるでしょう。その時は、現職の業務の都合上、20日までにお返事いただきましたら翌々月1日に入社可能ですとの仮定をお伝えして具体的に伝えてもよいでしょう。
残っている有給休暇を使用してから退職したいと考えている方もいるかもしれません。
そのことを伝えても構いませんが、おススメは引継ぎ期間+有給休暇の使用も含めての入社日を、入社までの必要期間としてお伝えしたほうが良いと思います。
もし分からないことがあれば、エージェントに相談してみるのも良いと思います。
この後も、面接回答の具体例をシリーズで紹介していきますので是非チェックしてください!