面接時の回答例 ~第十九弾「第三者からみた自身の得意なことと苦手なことはなにか」~

面接転職

こんにちは、ディプロスです!

面接時の質問の答え方についてお話していきます。
よくある質問を中心にシリーズでお送りしています。

今回は、「第三者からみた自身の得意なことと苦手なことはなにか」について聞かれた際の答え方です。

「あえて、今まで勤務していた企業の同僚に、(応募者)さんは 〇〇が得意だったよね~と噂されているとしたら、それは何だと思いますか? 」
「反対に、仮に、苦手だと思われていることがあるとしたら、それは何でしょう?」
の質問です。

新卒の方であれば、友人や、サークル・部活の仲間から…ということもあるでしょう。

どう答えたらいのか・・・。
迷ったときの参考にしてみてください。

質問の意図

他者からみた「得意なこと」、「苦手なこと」ですが、下記の内容とコラムとつながる部分があります。

しかし主には
得意なこと、苦手なことの質問の意図は
自分自身を客観視出来ているかというところです。

客観視できるということは、広い視野、他者からの期待の察知、人間関係を良好にできるなどなど、人間性に関しての評価が得られます。

回答のポイント

  • 仕事と関係のないことは避ける/仕事の経験がない方は、結び付くことが想定可能なことを選択しましょう
  • なぜそう思われているかと思うかの具体的なエピソードをいれる
  • 苦手なことはネガティブ過ぎないように伝える
  • 自信過剰や必要以上の卑下にならないようにする

アピールすることはとても大切ですが、自身を客観視できているかということを
意識しましょう。

また、現在ではなく過去の同僚からの評価ということですので、

苦手なことを伝える際には
現在では改善に取り組んでいる
ということを伝えるといいですね

回答例

得意だと思われていること

私が今までの職場で『〇〇が得意だったよね』と同僚に噂されるとしたら、それはプロジェクトの進捗管理かもしれません。以前、複数のチームが関わる大規模プロジェクトに参画した際に、進行の遅れが頻発することが課題でした。私は自発的に進捗の見える化を図り、各チームが何を達成すべきかを明確にするためのガントチャートや進捗報告書を週次で作成しました。この取り組みが功を奏し、プロジェクトは予定通りに完了し、上司やチームメンバーからも感謝の言葉をいただきました。以来、他のプロジェクトでも進捗管理に関するサポートを頼まれることが増え、得意な分野として認識されていると考えています。

苦手だと思われていること

私が同僚に『〇〇が苦手だよね』と思われているとしたら、細かいデータの精査や確認作業かもしれません。データ分析に携わっていた際、細かい数字や統計の見落としが一度あり、それがチーム全体に少なからぬ影響を与えてしまったことがありました。以来、データを扱う際はダブルチェックや他の同僚に確認をお願いするなど、慎重に進めるようにしています。また、Excelマクロやデータ検証ツールを活用することでミスの防止を図るようになり、苦手意識を少しずつ克服しつつありますが、この点については今も特に注意するように取り組んでいます。

得意分野では「同僚や上司からの信頼を得た」という具体的な成果を示すことができます。
苦手分野では、「改善に向けた取り組み」をアピールすることができます。

まとめ

いかがでしょうか。

回答には、どういう人物が評価されているのか、社風にあう人物なのかも意識することで
評価されたい部分をクローズアップして伝わるようにするということも大切です。
求人票や企業サイトからわかりにくいことは、エージェントを頼って
きいてみてはいかがでしょうか。

エージェントであるディプロスでは、求人の紹介だけではなく書類の添削・面接対策などしています。

面接回答の具体例をシリーズで紹介していますので是非チェックしてください!

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