履歴書作成方法 2025年版 ~前編~

転職

こんにちは!ディプロスです。
今回は2年程前に作成した履歴書作成方法のブラッシュアップ版です!

2025年バージョンの内容で記載します!
履歴書は作成する機会が少ないので、疑問点をお持ちの方が多いと思います。

時代に合わせ履歴書のフォーマットも変わっているため、基本的なポイントを含め解説していきます。

履歴書の形式

現在、履歴書等の応募書類はデータでの作成が主流です。

PC以外にスマホアプリでの作成が可能なため、手軽にデータでの書類作成ができるようになっています。

求職者側はデータの修正が手軽にできること、企業側はデータの管理がしやすい点がメリットです。
また、データの方が応募→書類選考までの時間が短く、スピーディーに選考が進みます。

基本情報

氏名・住所などの基本情報の書き方、写真のサイズ等をご紹介します。

(現在は写真を添付しないタイプの履歴書も登場していますね。自分の希望や企業に合わせフォーマットを選びましょう)

①日付 
・提出書類全体を西暦で統一する
・履歴書提出日の日付を入力する
・面接に直接持っていく場合は面接日当日の日付に変更する

②氏名
・ふりがなは履歴書の書き方に合わせて記入する(「フリガナ」の場合はカタカナで記入)

③年齢
・履歴書提出時の年齢を記入する
※「満年齢」は現在の年齢(履歴書提出時)のことです。今年何歳になる等の数えの年齢ではありませんので注意して下さい
※面接に直接持っていく場合は面接日当日時点の年齢に変更する

④住所
・都道府県から省略せずに記入する
・郵便番号、マンション名、部屋番号、ふりがな等も忘れずに記入する
・「連絡先」欄は現住所と異なる場合のみ記入する。現住所と同じ場合は「同上」と記入する

⑤証明写真
・3ヵ月以内に撮影したデータを添付する
・面接時原本を持参する場合、張り付ける写真のサイズは縦40mm、横30mm
※万一剥がれた場合に備え、写真の裏には名前を記入する

⑥電話番号、アドレス
・連絡がつきやすい電話番号、メールアドレスを記入する

学歴・職歴欄の書き方

学歴、職歴、職業訓練学校などの書き方をご紹介します。

①学歴
・提出書類全体を西暦で統一する
・高校卒業から記入する(義務教育については記入しなくてもよい)
・学校名は略さず、「○○高校」ではなく「○○高等学校」と正式名称で記入する
・学部、学科、専攻コース名まで記入する
・中退した場合でも、順序に沿って「○○大学 中途退学」と記入する
※面接の際、中退の理由を聞かれたら前向きな理由、やむを得ない理由を述べると良いです

最終学歴については、「最後に卒業した学校」が最終学歴になるわけではなく、これまでの学歴で「最も教育水準の高い教育機関での卒業歴」を指します。そのため、例えば四年制大学を卒業後に専門学校に入学し卒業した場合は、大学が最終学歴になるので、「○○大学」と記入します。
また、専門学校には大きく分けて「認可校」と「無認可校」があります。「認可校」を卒業していれば、専門学校を最終学歴として記入することができます。
※「認可校」とは、公的機関から設置認可を受けている学校を指します

②職歴
・提出書類全体を西暦で統一する
・時系列に記入し、会社名は略さず正式名称で記入する
・派遣社員の場合、雇用元の派遣会社と派遣先として就業先の企業名を記入する
・行に余裕があれば、業種や職種、簡単な業務内容を記入する
・企業の合併・買収などで社名が変わった場合は、○○株式会社(現△△株式会社)と記入する
・現職の企業の退職日が決まっている場合は「2025年 4月 株式会社○○○○ 退職予定」と記入する
・在職中の場合は「現在に至る」と記入し、次の行に右寄せで「以上」と記入する

職歴が少ない場合は、企業の業種や職種、簡易な業務内容を記入したり、異動などで部署が変わっている場合、その部署名・異動年月を記入すると分かりやすいですが、行に余裕がない場合は無理に記入する必要はありません。また、アルバイト等の職歴を記入しない方がいますが、アルバイト先で社会保険に加入して働いていた場合、転職先の企業が雇用保険の手続をする際に直前の勤務先名を知ることになるため、基本的に記入しましょう。

アルバイト歴を隠すつもりがなくても、履歴書に記入がないと、経歴詐称とみなされる場合もありますので、注意して下さい!

職業訓練校
・正式なルールはありませんが職業訓練校は学歴ではないため、職歴欄に記入すると良い
・期間と受講コース名を記入する
・行に余裕があれば、学習内容も記入する

賞罰

賞罰の「賞」は受賞歴や表彰歴を、「罰」は犯罪歴を指します。
「賞」は何かしらの受賞歴があれば何でも賞罰欄に書いてもいいというわけではなく、一般的には賞罰欄に書いても良いのは「全国優勝や国際大会レベルの賞」、もしくは「誰もが知っているような有名な賞」が基準とされています。

功績ではなく、大会や賞の知名度や規模で判断するため、誰も知らないような大会や賞での実績や、学生時代の実績などは記載しないのが一般的です。
ただし、転職先に関係のあるもので、アピールしたい賞などがある場合は、履歴書の『特技・趣味』の欄や、『職務経歴書』に記入しましょう。

「罰」は基本的には『刑事罰』を書く項目だとされています。(例:悪質、重大な交通事故・人身事故、傷害罪、公然わいせつ罪など)

最後に

企業ごとに働き方のルールや文化は異なります。
大切なのは「自分の希望を企業のメリットと結びつけて伝えること」です。

質問の意図を理解し、前向きかつ柔軟に対応する姿勢が成功の鍵です。
「貴社の提供する環境に、どのように適応し、貢献できるか」を回答しましょう。

とはいえ、ご自身で対処法を準備するのを難しく感じたり
迷ったりされる方もいらっしゃるかもしれません。

その時は、私どもエージェントを利用し、
企業理解や、ご自身のアピールポイントの設定にお役立てください。

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