面接時の回答例~第十六弾『他に受けている企業』の伝え方~

面接転職

こんにちは、ディプロスです!

面接時の質問の答え方についてお話していきます。
よくある質問を中心にシリーズでお送りしています。

今回は、「他に受けている企業」について聞かれた際の答え方です。
どう答えたらいのか・・・。

迷ったときの参考にしてみてください。

質問の意図

下記を確認するためです。

・自社への志望度
・選考スケジュール
・志向の一貫性

回答ポイント

回答のポイントは、状況により異なると思いますが、下記を意識して回答しましょう。

・全ては話す必要はないが、嘘はつかず、事実を伝える。
・他社内定は隠さなくてもよい。
・不採用だった企業は伝えなくてもよい。

全てを伝える必要はありません。

ただし、内定が出ている企業がないのにあると言うことや、選考進んでいる企業があるのにないと言うような嘘はやめましょう。嘘がばれた際にネガティブな印象をもたれます。

簡潔に事実を伝えるだけで大丈夫です。

嘘をつくと、その後も嘘に噓でカバーし続けることになります。

辻褄が合わなくなり、自身の首も絞めることになるのでやめましょう!

回答例

では、ポイントを踏まえた上で、回答例を見ていきましょう!

①すでに内定をもらっている場合

現在、1社内定をいただいている企業がございます。御社が第一志望の為、内定いただけましたら、是非入社したいと考えております。来週が回答期限となります。できましたらその前に結果のご連絡をいただけますと幸いです。


②選考中企業あり

現在選考中企業が3社ございます。2社、来週2次面接の予定です。もう1社は1次面接の結果待ちです。


③選考中企業なし

何社かエントリーしてはおりますが、現在選考に進んでいる企業は御社のみです。
御社で内定いただけましたら、是非入社したいと考えております。

回答例(番外編)

追加で「どんな企業・職種を受けているか。」「入社意思」なども合わせて質問されることもあるかもしれません。こちらも回答例を紹介いたします。

どんな企業・職種を受けているか。
 「全て○○職の求人です。」
 「○○業界です。職種は絞らず、現職の経験を活かせると考えた求人に応募しています。」

また、全く違う業界や職種を受けている際には、「共通点」を添えて、伝えるとよいでしょう。
 「これまでの経験を活かし、人とコミュニケーションを取りながらできる仕事」
 「IT業界で未経験でも挑戦できる求人」

「共通点」を添える理由として、企業は「一貫性」があるかを確認しています。一貫性がないと、すぐに辞めてしまうのではないか。志望度は高くないのでは。と受け取られてしまいますので、注意しましょう。

●内定をだしたら、入社いただけますか。

 「是非入社したいと考えております。内定後にお聞かせいただける条件などもあると思いますので、その際に詳細を確認させていただけるとありがたいです。」

 「是非前向きに検討させていただきたいです。しかし、現在他社も選考途中ですので、今後の面接でいろいろと確かめたいと考えており、現段階では決めておりません。しかし、御社の○○という点にとても魅力を感じております。」

第一希望であれば、その旨をアピールして大丈夫です。

そうでない場合も、後者の例のように、入社意思があることが伝わる回答をしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

状況により、回答が変わる内容ですが、「簡潔に事実だけ」でまずは回答しましょう。

もし、回答の仕方に迷ったら、エージェントに相談してみてください。
あなたの状況に合った回答のアドバイスがもらえるはずです。

この後も、面接回答の具体例をシリーズで紹介していきますので是非チェックしてください!

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