業界紹介シリーズ第四弾! 〜建築〜

業界・ソフト紹介

四回目は「建築業界」についてお話します!


 
私たちが生活している住宅は、どのような工程を経てできあがるのでしょうか?
早速、建築業界のお仕事の流れを見ていきましょう!!

住宅が完成するまでの流れとは?


①相談/現地調査
お客様からのご要望をヒアリングし、現地調査をおこないます。
主に、下記の調査を行います。

  1. 敷地調査では、敷地面積、高低差などの測量を行います。
  2. 地盤調査では、家が建てられる強い地盤かどうかを調べるためにボーリング調査等をおこないます。
  3. 役所調査では、家の建築に関わる法律を調査します。

②基本構想(計画)
建築主の要望をヒアリング+調査した内容をもとに間取りなどの設計条件を確認しつつ、その内容に基づき構想を練り、確定します。
 
③ 基本設計
建築主から依頼された条件に基づき、建物の平面図、立面図、断面図等の図面を作成し、概略の設計を行います。


※基本設計では建築主の要望をまとめた、大まかな設計になります
 
④ 実施(詳細)設計
基本設計の内容に基づき、建物のより詳細な意匠設計、構造設計、設備設計を行います。
並行して、建築確認申請業務も進めていきます。
1.意匠設計では、建物全体のデザイン、間取りの設計行い、平面図、立面図、断面図等を作成します。
2.構造設計では、建物内の構造に関する設計を行い、伏せ図、軸組図、詳細図等を作成します。
3.設備設計では、建物内の設備に関する設計を行い、配線図、空調換気設備図、給排水衛生設備図等を作成します。

※実施設計では、施工者が工事を実施できるように、基本設計よりも細かい設計を行います
 
 
⑤工事の契約・着工
工事を行うための契約を交わし、工事を実施します。
 
⑥工事の完了
工事が完了し、完了検査を行なった後、引き渡しとなります。

建築工法の種類 


木造軸組工法…在来工法とも呼ばれており、木製の柱、梁、筋交いを使用した工法です。主に住宅で採用されています。
 
2×4工法…木造枠組壁工法とも呼ばれており、木製の壁、床、天井などの面で支える工法です。主に住宅で採用されています。
 
鉄骨工法…S造とも呼ばれており、その名前の通り鉄骨のみを使った工法です。主にマンションやアパート、倉庫でよく使用されています。
 
鉄筋コンクリート工法…RC工法とも呼ばれており、鉄筋を組みコンクリートを流し込む工法です。低〜高層など高さを問わず、マンションで使用されています。
 
鉄筋鉄骨コンクリート…SRC工法とも呼ばれており、鉄骨の柱を中心とし、鉄筋を組み、コンクリートを流し込む工法です。高層ビルやタワーマンション、大型施設で採用されています。

活躍の場

建築・設計事務所、ハウスメーカー、建設会社工務店などの就業先は多くあります。

ディプリス
ディプリス

工程により職種も色々あります。一概にCADオペレーターといっても

担当する図面や工程により積める経験は様々です。

最後に

建物が、どのような工程を経て建てられるかイメージはできましたか?

内容についてご不明点ございましたら、お気軽にお問合せください!!

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