面接時の逆質問　～第三弾～『採用の募集理由（退職の交代か、それとも増員か）』後編

こんにちは！ディプロスです。

面接時の逆質問　～第三弾～　は、「採用の募集理由（退職の交代か、それとも増員か）」です。

退職であれば、”どうして退職したのか”　また、交代であれば、”引継ぎ期間について”　多くの人が気になるけれど、聞くタイミングが分からない、難しい、そのように感じているかもしれません。

後編で取り上げる内容

　　前編 – 同一業務者の有無からのアプローチ
　　中編 – 配属部署からのアプローチ
☆　後編 – （特段情報がないと感じる場合）汎用のアプローチ

では、さっそくみていきましょう。

前任者の有無、引継ぎ期間を知りたい　

採用募集されているポジションは、前任者がいるのか、いないのか
退職や産休交代などの交代枠なのか、それとも、増員なのか

職種やポジションによっては、採用までに確認しておきたい、
知りたいと考える方もいるのでは？！

しかし、どういったタイミングや聞き方をしたら良いのか
そもそも、面接でそういったことを聞いてもいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

この質問については2～3回以上のアプローチが必要になるかもしれません

採用する企業側にマイナスイメージが残らない
欲を言えば、プラスイメージにも転じる可能性のある聞き方はないものでしょうか

質問するタイミングは大切　
この類の質問は、面接の冒頭で尋ねるのは避けましょう
気になる質問であっても、ある程度、他の会話が進んだ後に行うことが望ましいです

STEP1

後編では
何から尋ねたらよいか…特段思いつかない
そんな場合の質問を考えていきます

例えば、このように会話を始めてみるのはいかがでしょうか

または

知りたいことの一つは、引継ぎ期間です
情報がないのであれば、無難な質問の中の近い情報（就業開始日）からアプローチもできそうです

何かしらの回答がもらえると想定されます
その回答をお聞きし応対します

その後　STEP2　へ続きます

自分が知りたい情報に面接官の思考を近づけたい

ここで大切なのは、いきなり本題に入らないことです
あなたが聞きたいことを面接官が偶然たまたま考えている

という奇跡でも起こらない限り

本題から切り出すのは突飛な質問と聞こえる可能性があるのではないでしょうか

STEP2

STEP1のアプローチの続きです

このアプローチには、少なくとも2つの返答があります

　→　前任者がいる場合　STEP3-1

　→　前任者がいない場合　STEP3-2

それぞれのフェーズへ続きます

前任者がいる場合　STEP3-1

STEP2のアプローチの続きです

上記のようにお尋ねした後
回答をお聞きした次第では次のようにお尋ねすることもできるかもしれません

必要な答えがもらえそうなイメージはできましたか？

『他に何かありますか？』
時間経過と場の雰囲気を読むことは合否にもつながり得る大切なポイントです
『他に何かありますか？』と面接官より数回尋ねられた場合

切り上げましょうか？の合図の可能性もあります

前任者がいない場合　STEP3-2

STEP2のアプローチの続きです

上記のようにお尋ねした後
回答をお聞きした次第では次のようにお尋ねすることもできるかもしれません

知りたい情報を聞くことができそうでしょうか

質問返しの準備　STEP4

この質問に対して「どうしてそのような質問をしたいと思ったのか？」
と質問返しされた場合、何を答えるか現状や正直な気持ちが伝わる回答を準備しておきましょう

例えば…

あるいは

などでしょうか
他にもありますね

無理に聞かないのも”あり”

あなたにとって重要な質問は聞くことが望ましいでしょう
質問する中で派生した”追い”質問については、先方の雰囲気や時間経過により

一旦聞かずにおくのも”あり”です

分からないことがあれば、エージェントに相談してみるのも良いと思います

この後も、逆質問の具体例をシリーズで紹介していきますので是非チェックしてください！
面接時の逆質問で参考になればと思います

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