面接時の回答例 ~第十三弾『希望給与』の伝え方~

転職

こんにちは、ディプロスです!

面接時の質問の答え方についてお話していきます。
よくある質問を中心にシリーズでお送りしています。

今回は、「希望給与(年収)の伝え方」です。

転職後のお給与は皆さんにとって大切な事項ですよね。
聞き方・伝え方で印象が大きく変わります。

聞かれる理由

企業側は希望給与を聞く際に下記を確認しています。

・経験、スキルを客観的に評価できているのか(応募者の価値観)
・応募者を予算の範囲内で採用できるのか(自社の採用条件にマッチしているか)

注意事項・ポイント

伝える際には下記ポイントをおさえておきましょう。

「手取り額」ではなく「総支給額」で伝える
 ※現職の源泉徴収票を「支払金額」確認しておく

履歴書には記載しない
 ※履歴書には具体的な金額は書かず「貴社規定に従います」と記載し、直接伝える

低すぎたり、高すぎたりしない
 ※求人票に記載されている年収額の範囲内が妥当です

最低希望年収も伝える
 ※幅をもって伝えることで、企業の予算範囲に収まる可能性がある

高額な金額を希望する場合は、自身のスキルや経験をアピールする
 ※「根拠」を明確に伝えて信憑性を持たせる

面接前に事前に準備しておきましょう!

『現職年収の把握』 『その職種の相場年収』 『希望年収の理由』

回答例

例1

「現在の年収が●百万円ですので、可能であれば現在の年収と同額以上を希望いたします。ただ、基本的に御社規定に従います。」

例2

「希望年収は●百万円を希望していますが、最低希望年収は○百万円と考えております。」

例3

「前職では〇〇の経験を積み、国家資格の□□を習得いたしました。これらの経験やスキルを活かして、御社の事業に貢献できると考えております。業界の平均年収や、同経験・スキルを持つ求職者の年収水準も考慮し、●百万円を希望いたします。」

例4

「現職と同額の年収●百万円を希望します。しかしながら、御社のご事情もあるかと存じますので、基本的に御社規定に従います。ただ、これから子どもの学費がかかることもあり、最低○百万円いただければ幸いです。」

希望を聞かれて「特に希望はありません」はあまり印象も良くないため、

希望がない場合、例1や「求人票記載の●百万以上であれば・・・」

と伝えるようにしましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
転職した後で、給与が思っていた内容と違う!ということが無いように希望はきちんと伝えましょう。

また、給与について、求人票ではわからない内容など、質問したいときもありますよね。
その際の聞き方は、下記を参考にしてみてください。

「もしよろしければ、このポジションの給与条件についてお伺いできますでしょうか?」
「お給与についてお伺いしたいのですが、よろしいでしょうか?」

ただし、先方から給与の話が出た際や「質問はありますか。」と言われてからがよいでしょう。タイミングは、最終面接や内定時など選考の終盤にしましょう。

また、エージェントを介しての求人応募であれば、エージェントが間に入り給与確認等も対応してもらえるので、自分で言いにくい方などは転職エージェントの利用もお勧めです。

この後も、面接回答の具体例をシリーズで紹介していきますので是非チェックしてください!

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