キャリアチェンジの仕方

転職

キャリアチェンジをしたい!でもどうやってしたらいいの?!

こんにちは、ディプロスです!

転職をしたいと考えたとき、今とは違う仕事をしたいと思ってもどうしたらいいかわからないと言う方も多いのではないでしょうか。

キャリアチェンジに失敗しないためにもしっかりとした準備、対策が必要となります!

今回はキャリアチェンジのためのステップやメリット、デメリットなどお伝えします。

キャリアチェンジとは

キャリアチェンジとは、未経験の業種、職種に転職をすることを意味します。
例えば、下記のような転職のことを言います。

① 美容業界で接客業をしていた方が商社の営業職に転職

② 広告代理店の営業をしていた方が広告代理店のデザイナーに転職

キャリアチェンジのためのステップ

重要なポイントは自身と向き合うことと、情報収集をすることです。では、キャリアチェンジをするまでに必要なステップをご紹介していきます。

自身の棚卸

なぜキャリアチェンジしたいと思うのか。自身のこれまでの経験や希望の棚卸をして文章や言葉にして整理しましょう。整理することでご自身の本当にやりたいことは何か、仕事に求めているものは何かに気付けるはずです。

棚卸するPoint

・現在の仕事の好きな点、嫌いな点
・これまでの仕事で経験してきたこと、身につけたスキル
・自身の興味
・自身の理想の働き方
・希望の条件

キャリアチェンジ後に就きたいと思っている仕事のリサーチ

次に就きたいと思っている仕事について調べましょう。どういった業界で活躍できるのか、その業界の働き方はどうなのか。情報を得ることで自身のイメージと現実にギャップがないか確認することができます。

リサーチするPoint

・業界、職種、仕事内容
・給与、休日、残業などの働き方
・業界の現状や将来性
・必要なスキル、向いているタイプ

自身の希望と仕事のマッチング度

自身の棚卸した内容とリサーチした内容がマッチしているか確認しましょう。希望と相違している部分は妥協できる範囲であるか、働いたときのイメージが付くかをポイントに検討してください。できるだけ現実的にイメージし、理想を膨らましすぎないように注意しましょう。
相違がない、妥協範囲内であればキャリアチェンジに向けての行動に移っていきましょう!

そこでどうしても希望に沿わない内容があれば、キャリアチェンジのタイミング、仕事ではないかもしれません。その場合、現在の仕事を続けた際の自分をイメージしてみてください。棚卸した内容とのマッチング度を確認してキャリアチェンジしないという選択もよいでしょう。

必要スキルの確認

テクニカルスキル・・・業務を遂行するために欠かせない知識や技術

キャリアチェンジ後の仕事での必須スキルは転職前に必要かどうか。有利になるスキルや資格はあるか。その他、実務経験や使用ソフトなど必要なスキルはあるのか整理してみましょう。

テクニカルスキル確認Point

・必須資格はあるか(事前取得が必要か、入社後取得でも問題ないか)
・有利になる資格はあるか
・資格以外で必要なスキルはあるか
・必要なスキルの経験があるか
・資格、スキルの学び方や期間は

※キャリアチェンジ後に必要なスキルだけでなくこれまでに得た専門知識や技術も強みになる場合がありますので、確認してみましょう。

●ポータブルスキル・・・どんな仕事にも持ち込むことが可能な汎用性の高いスキル

資格や知識以外でも自分の経験スキルが転職活動の強みとなります!今までの経験で活かせるものは面接でもアピールポイントになりますので、確認しておきましょう。

ポータブルスキルPoint

・仕事の仕方(課題を明らかにする、計画を立てる、実行する)
・人との関わり方(社内対応、社外対応、部下マネジメント)

※論理的思考力、問題解決能力、コミュニケーション能力、交渉力、マネージメント力といったどんな仕事でも共通して役立つスキルを具体的な経験とともに棚卸しておきましょう。

キャリアチェンジのタイミングを見極める

キャリアチェンジをするベストなタイミングはいつなのか。中長期のキャリアプランを立て見極めていきましょう。

見極め方のPoint

・必須スキルを習得するタイミングに合わせて
・自身のキャリアプランに合わせて
・業界の求人傾向に合わせて

タイミングを決めたら、あとはキャリアチェンジに向けて行動していくのみです!

準備と対策をしっかり行い、キャリアチェンジを成功させましょう。

転職に有利なスキル

転職活動において、エージェントの私たちからみた有利なスキルをご紹介します。

未経験者の場合・・・主にポータブルスキル
・コミュニケーション能力(明るさ・笑顔・理解力)
・問題解決能力(主体性・計画力・仕事に向かうスタンス)

経験者の場合・・・テクニカルスキル+ポータブルスキル
・専門知識と技術スキル(経験の幅が広く、知識が深いか)
・経験年数
・問題解決能力(分析力・調整力・仕事に向かうスタンス)
・マネージメント能力(指導力・交渉力)

未経験であってもポータブルスキルによって採用が決まる場合もあります。経験者の方は即戦力として企業は必要とするため、これまでの経験が重要となる場合があります。しかし、実務経験がなくてもご自身で学びテクニカルスキルをアップしていくことで良い結果に結びつくこともあります。スキルアップは転職後だけでなく転職活動中も意識して行動しておきましょう!

キャリアチェンジのメリット・デメリット

キャリアチェンジをした場合、メリット、デメリットももちろんあります。棚卸の参考にしてみてください。


メリット
・仕事にやりがいを感じられる
・新しいスキルが身につく

デメリット
・給与が下がることがある
・新たな環境、仕事に慣れるまで負担がかかる

最後に

キャリアチェンジをするにあたって、年齢別で言われる20代が第二新卒で未経験でも転職しやすい、30、40代は即戦力を求められる為、前職で得たスキルも強みにできるようになど言われています。

スキル面で言えば、『転職に有利なスキル』でご紹介した内容と一致します。しかし、こちらの情報も一般的な見解であって、業界・職種によって異なります。

年齢だけに捕らわれずキャリアチェンジを成功させるためにも棚卸とリサーチを必ず行いましょう。

また、これまでの経験は変えることができませんが、これからのキャリアは変えていくことができます。キャリアプランを立て計画的に行動することがキャリアチェンジの成功のポイントです。

もし、自身で棚卸やリサーチが難しい場合はエージェントやキャリアコンサルタントに相談もできるので活用してみてください。

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