こんにちは!ディプロスです。
今回も面接時質問の答え方についてお話していきます。
よくある質問を中心にシリーズでお送りいたします。
今回は、
「今後のキャリアビジョンについて」です。
もしかしたら「当社で働くことで、どのような目的を達成したいですか?」
と質問されるかもしれません。
質問の意図
- 仕事をどうとらえているか
- そのビジョンや目標が自社でかなえられるのか(定着する可能性)
- 仕事に対する意欲
- 会社の方向性とのずれがないか
- 募集しているポジションにふさわしいか などなど
人物を把握するにも有効な質問です。
回答によっては、「論理的な思考が難しいのでは」や「自身で努力せず他力本願な方だ」
と思われる可能性もあります。
また企業のビジョンは、HPや募集要項などに書かれていることが多いでしょうが、
全く異なる回答であった場合は、志望度にも疑問符がつきますし、
会社で活躍するイメージがわかず内定を得ることが難しいでしょう。
以前、私が面接官になった際に求職者からの回答は。。。
「御社に入社しましたら、●〇というビジネスをさせていただきたいと思います」
とのことでした。
当社とは異なるビジネス領域で、そのようなビジネスをしたいとのビジョンも
ございませんでしたので、入社したいという志望に疑問符がつきました。
回答のポイント
・この会社でのビジョンに沿った活躍ビジョン
・ビジョンに向けて努力すること、どういった知識を身に着けるか
・この会社でどういった存在になっていきたいか(キャリアのゴール)
上記のようなことを含めるとよいでしょう。
回答内容・例
【1】メーカーでインハウスデザイナー
私のキャリアビジョンは、御社の製品を販促企画から携わり魅力を伝えられる
デザイナーになることです。
SPツールのデザイナーとしての経験は3年ほどありますが、販促企画の経験は
ありませんので、今後はマーケティングを学び企画にも挑戦していきたいと考えております。
御社のビジョンにある●〇を世界に広めることの一翼を担えるよう販促企画デザイナーとして
活躍したいと考えています。
気を付けるポイントは、一貫性が第三者に伝わることです。
自分では一貫性があるように思えても、他者にもそう伝わらなければいけません。
どう言ったかではなく、どう伝わったのかこれが大事です。
第3者としてエージェントに話してみて、一貫性が感じられるか確認するのもいいですね。
この後も、面接回答の具体例をシリーズで紹介していきますので是非チェックしてください!