面接時の回答例 ~第七弾『今後のキャリアビジョンについて』~

転職

こんにちは!ディプロスです。

今回も面接時質問の答え方についてお話していきます。
よくある質問を中心にシリーズでお送りいたします。

今回は、
今後のキャリアビジョンについて」です。
もしかしたら「当社で働くことで、どのような目的を達成したいですか?
と質問されるかもしれません。

質問の意図

  • 仕事をどうとらえているか
  • そのビジョンや目標が自社でかなえられるのか(定着する可能性)
  • 仕事に対する意欲
  • 会社の方向性とのずれがないか
  • 募集しているポジションにふさわしいか などなど

人物を把握するにも有効な質問です。

回答によっては、「論理的な思考が難しいのでは」や「自身で努力せず他力本願な方だ」
と思われる可能性もあります。

また企業のビジョンは、HPや募集要項などに書かれていることが多いでしょうが、
全く異なる回答であった場合は、志望度にも疑問符がつきますし、
会社で活躍するイメージがわかず内定を得ることが難しいでしょう。

以前、私が面接官になった際に求職者からの回答は。。。
「御社に入社しましたら、●〇というビジネスをさせていただきたいと思います」
とのことでした。
当社とは異なるビジネス領域で、そのようなビジネスをしたいとのビジョンも
ございませんでしたので、入社したいという志望に疑問符がつきました。

回答のポイント

・この会社でのビジョンに沿った活躍ビジョン
・ビジョンに向けて努力すること、どういった知識を身に着けるか
・この会社でどういった存在になっていきたいか(キャリアのゴール)

上記のようなことを含めるとよいでしょう。

回答内容・例

【1】メーカーでインハウスデザイナー

私のキャリアビジョンは、御社の製品を販促企画から携わり魅力を伝えられる
デザイナーになることです。
SPツールのデザイナーとしての経験は3年ほどありますが、販促企画の経験は
ありませんので、今後はマーケティングを学び企画にも挑戦していきたいと考えております。
御社のビジョンにある●〇を世界に広めることの一翼を担えるよう販促企画デザイナーとして
活躍したいと考えています。

気を付けるポイントは、一貫性が第三者に伝わることです。
自分では一貫性があるように思えても、他者にもそう伝わらなければいけません。

どう言ったかではなく、どう伝わったのかこれが大事です。

第3者としてエージェントに話してみて、一貫性が感じられるか確認するのもいいですね。

この後も、面接回答の具体例をシリーズで紹介していきますので是非チェックしてください!

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