応募書類「履歴書」~後編~

転職

転職活動に必要な「履歴書」について!疑問を解消して自分に合った書類を作成しよう!~後編~

転職活動に必須な履歴書の作成ポイントの後編です。
作成の疑問を解決し、自分に合った履歴書を完成させましょう。

免許・資格の書き方

免許・資格などの書き方をご紹介します。

①免許・資格

・提出書類全体で西暦か年号の表現を統一する
・取得年月日順に記入する
・免許、資格は正式名称で記入する
・取得時から、資格の名称が変わっている場合、取得時の資格名を記入する
・業務に関連する資格を記入する
・「書ける資格が1つもない」場合は「特になし」と記入する

免許・資格を多数取得している場合は、業務内容と関連性が高い免許・資格を優先的に記入しましょう。履歴書に記入する資格のレベルは、検定は2級以上、一般的にビジネスで求められるスコアである、600点以上であれば記入しても問題ないレベルです。
また、書き方としては、試験にレベル・階級があり、一定の点数や合格ラインが設定されているものは「◯級 合格」、免許証が交付されるものや、その免許がないと業務などを行うことができないものは「取得」と書きます。

②受験予定免許・資格

・応募職種に関連のある免許、資格であれば、「受験予定」「勉強中」とし記入する

応募職種に関連のある免許・資格の取得に向けて受験予定・勉強中の場合は、「受験予定」「勉強中」と記入しましょう。 合格が見込まれる場合は、「○月取得予定」と記入しても大丈夫です。

担当者

履歴書の免許・資格欄では「以上」は必要ありません。

志望動機の書き方

志望動機の書き方をご紹介します。

①志望動機

・この会社を志望した理由を含めて記入する
・これまでの経験や実績と、志望する企業がマッチする強みを含めて記入する
・スキルアップと、企業に貢献できるイメージを持たせる内容を含めて記入する

「なぜ競合他社ではなく、自社を希望しているのか」を採用担当者は気になっています。強みをしっかりアピールしつつも、自分の希望や要望のみにならないように注意しながら作成しましょう!
また、履歴書のフォーマットによっては、志望動機の欄が狭いこともありますので、その場合は、「別途、職務経歴書に記載しています。」等を記載し、別で準備しても大丈夫です。

担当者

社会人経験の有り無しによっても作成のポイントはことなります。        志望動機の作成ポイントについては、別の記事でも詳しく説明します!

通勤・扶養の書き方

通勤・扶養の書き方をご紹介します。

①通勤時間

・ドアツードアで掛かる時間を記入する
・通勤時間は5分単位で記入する

企業によっては、通勤交通費が安い経路を基に通勤手当を支払うこともありますので、適切だと思われる経路の通勤時間を記入しておくとよいです。

担当者

通勤時間の記入欄が、「 時間 分」となっている場合で、通勤時間が1時間未満の場合、時間の部分には「0」を記入しましょう。(例:50分→0時間50分)以外と忘れている方が多いので、注意しましょう!

②扶養・配偶者

・自分の収入で養っている家族の人数を記入する
・自身と婚姻関係にある人の有無を記入する(一般的には夫や妻のことを指す)

扶養家族とは、自分の収入で養っている家族のことを言います。
会社によって、家族手当や住宅手当などの支給がある場合、この記載内容から確認している場合もありますので、履歴書には正確な情報を記入してください。

担当者

お子さんがいても、ご自身の扶養に入っていなければ、扶養家族の人数は0人となります。

本人希望の書き方

本人希望の書き方をご紹介します。

①本人希望

・待遇面などについては基本的には、「貴社の規定に準じます。」と記入する
・企業が複数職種を募集している場合、希望職種を記入する

他、記入する内容としては、就業中の場合は連絡のつながりやすい時間帯や、入社可能時期の記入などがあります。

担当者

給与の希望については、給与について主張しすぎると、待遇面ばかりを気にしているなど、誤解を受けてしまう場合があるため、あまり記入しないことをおすすめしています。

最後に

転職エージェントを利用すると、書類選考をエージェントが作成した、エントリーシートで選考を進めることができる場合があります。
ディプロスでもお仕事を紹介し、企業様への選考を進める場合、書類選考時に履歴書・職務経歴書をいただいておりません。転職活動をしている求職者の皆様の負担を軽減するため、ディプロスで作成したエントリーシートで書類選考を行います。その後、面接に進んだタイミングで履歴書・職務経歴書を作成いただきますので、効率よく転職活動を行っていただくことが可能です!
※企業様によっては、書類選考時より、履歴書・職務経歴書をご準備いただくこともございます。

担当者

現在就業中で転職活動に時間が取れない等がある場合は、エージェントにお願いするのも手かと思います。ご自身に合った方法を選択し、効率よく転職活動を行いましょう!

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