面接はPRする場所です
面接では、面接官は求職者に質問しながら、あなたを判断します。
お願いしたい仕事ができそうか、自社にマッチしそうか、また自社を本当に志望しているかなどなど確認しています。
面接前に、質問の回答を準備しておきましょう!
気持ちに余裕が生まれるので、緊張しすぎて頭が真っ白なんてことがなくなります!!
企業のHPは必ず確認
企業のHPは必ずチェックしましょう
事業内容や経営理念、社長や社員のメッセージなどを確認して、共感できたところを
答えられるようにしましょう。
おすすめポイント!
新卒向けの採用情報を掲載しているサイトがある場合は、情報が自社のサイトより多い場合があるので、見ておくとよいですよ!!
想定質問に回答準備
●自己紹介
1分~1分半で話し終えられるようにまとめておきましょう。
①フルネームで名乗る
②就職された企業名と事業内容、担当業務内容を簡易に ※自己PRも交えてお話しましょう
- 担当業務内容が多岐にわたる場合もありますが、面接企業が興味を持つだろうというところを中心にまとめましょう
- 話が長いとそれだけで、要点をまとめられないのでは。。。と思われてしまう可能性もあります
●経験業務の内容
転職前の準備で、自身の業務経験の棚卸をしておくことが重要です!
できていれば、自身が担当された業務は何か、どれくらい深く担当してきたのか(主担当orアシスタント)など 具体的に話ができますので、準備を進めておきましょう!
プラスポイント!面接官が具体的にこの業務を任せられるというイメージをもってもらえるように今後も活かせるスキルのことについても話せるとよいですね!
●今後のキャリアビジョン
「あなたのどういうところが会社に貢献できますか?」
面接企業で自身が志望している業務内容を中心に読み込み、自身のこれまでの業務経験や知識、資格などから活かせる点を話してください。企業は採用後、活躍していく人材を求めていますので、数年後こういうふうに成長していき貢献できるというメリットも売り込めるとよいでしょう。
他にも様々聞かれる質問はありますが、自身の業務の棚卸、企業研究がきちんとできていれば落ち着いて回答ができるはずです!
少し間違った回答をしてしまっても、焦らずに、やる気や主体性を見せられることが大切です。
落ち着いて質問の内容を理解して、回答しましょう。
声が小さすぎたり、下を向いてぼそぼそと話してしまうと、回答内容が素晴らしくても、やる気がないのでは?と思われてしまいます。
次の質問は、ほぼ100%の確率で聞かれる質問ですので、チェックしてください。
転職の理由/退職理由
●これまで勤められた企業の入社理由や退職理由
入社理由・退職理由は、どのようなことをポイントにして意思決定されるのかなど、その人の重視しているポイントが現れやすいと考えられています。
退職理由で、不満ばかりをおっしゃられる方もいます。
こうしたいと考えていたため、こういうふうに努力してきたが、会社の○○という考えが変わることがなかったため、こういうことができる環境を志望し、転職することにしました。
というように、すべてを他責や受け身であると、内容よりも考え方が受け身で主体性がないのだと思われてしまいます。
ポジティブにつながるように伝えることが重要です。これは次の志望動機にもつながるからです!!
志望動機
退職理由からつながる自身の目指す環境が面接企業では叶えられる、叶えるための環境が整いそうなどポジティブであることが重要です。
ほかの会社でも叶うのでは?と思われる理由であれば、よりその企業の魅力を自身の言葉で織り込むとよいでしょう。
面接官への質問
質問は必ずしましょう!
面接は、採用の判断の場ではありますが、お互いのマッチングの場でもあります。
気になる点はしっかりと質問をしましょう。
ただし、質問をする際の注意もあります!
- 質問を逆質問で返された時もきちんと回答できるようにしましょう!意図を明確に
- HPや求人票を見たらわかるようなことを確認する際は、きちんとチェックしたが正しいか確認したいということがわかるようにしましょう
- 面接官によりますが、処遇の面だけではなく、仕事についての質問をしましょう
- 自己PRや志望動機などと、ずれのない印象を与える質問をしましょう!
- 質問内容によっては、イメージダウンにつながる可能性がありますので、相手がうけるイメージも考慮して質問しましょう
不採用理由から学ぼう
これまでディプロスが、企業側から聞いた不採用の理由です。
逆に考えると採用への道です!確認してみてください。
・面接時間に連絡もなく遅れた
・面接時間に30分以上も早く到着した
・転職理由など話す内容が本当はどうなんだろうと思うずれがあった
・質問したことに逆質問が何度もあり、横柄な印象をもった
・きちんと挨拶できないなど最低限の社会人マナーを感じられなかった
・声が小さすぎて何度も聞き返さないといけなかったので、コミュニケーションをとれるか心配になった
・寒い日ではあったが、コートを脱がずに面接を受けるなど礼儀がないと感じた
・転職が多いが、理由に一貫性がなかった
・質問に対して回答が長く、最終的に回答になっていなかった
・退職理由が他責で、不満ばかりで攻撃的だった etc…
今は、WEB面接も増えています。WEB面接では特に、画面をきちんと見て話をしているかがわかりやすいので気を付けましょう。
直接の面接と比べると緊張感も薄れてしまいがちです。意外と画面を通してもわかるのが、面接に臨む姿勢
自宅からであったとしても、面接に集中できる環境を作り、臨むことが大切です!!
ディプロスでは、面接前に面談を行ったり、想定質問に対するポイントをお伝えし、準備をアシストしています。
書類選考は受かるのに面接が。。。という方は、ご相談してください。