面接時の回答例 ~第八弾『成功体験』後編~

転職

こんにちは、ディプロスです!

面接時の質問の答え方についてお話していきます。
よくある質問を中心にシリーズでお送りしています。

第8弾「仕事上での一番の成功体験について」後半です。

質問の意図が「成功体験」を含む内容である質問は、
面接時に必ずあります。

どのように組み立てると企業の意図に沿った
回答ができるのでしょうか。
ご一緒に準備してみましょう。

後編で取り上げる内容

  前編 – 企業側の質問
 後編 – 求職者側の回答

組み立て方

ベースの組み立て方は

結論 + プロセス + 今後

です。

結論から話すのはビジネスではマスト
 数字としての他者からの評価や、客観的な事実に基づいた成功体験
 
 次に、具体的なエピソードプロセス)を添えることで説得力が加わります。

 相手がイメージしやすい、具体的で分かりやすいエピソード
 結論やエピソードには数値を入れて話しましょう。

成功体験には、決して輝かしい体験だけとは限りません

苦労した点や工夫した点、そうしたことを分析し、
結果につなげた経験を話すことで、
主体的に動いていたことが伝わります。

成功体験と聞いて、成功したことを話すだけでは、
相手は納得しません。

なぜなら、面接官は、具体的な成果を残すことが難しいことを
知っているからです。

中には努力した結果、結局は目標に到達できなかった
失敗のエピソードすら成功体験と捉え
次のステップに向かうことができる人もいます。

ですので、成功体験では、結果にどのように結びつけたか
エピソードを添えることが大切になります。

エピソードは複数あるかもしれません。
pickupは、結果に結びつく分かりやすい体験がふさわしいです。

具体的な数値
 How
 How many
 How much
 
 例えば…期間、時間、人数、売上、生産数
 業種によっては…重さ、速度、容量

最後に、成功体験を今後(入社後)にどう活かしていくか

 貢献・活躍できること
 学んだこと、今後に活かすこと

 いずれかを自身の回答に入れ込み
 もう一方は、質問があれば答えるとしても良いかもしれません。

追加の質問があることも想定しておきましょう。
自分の体験ですので、焦ることはありません。
ありのままの出来事からお話しましょう。
可能であれば、希望している職種や会社に
ふさわしいエピソードをpickupしてください。

エピソードの比較

数値のないエピソードと数値のあるエピソードを
比較してみます。

数値なし例】
販売課より営業部門へ転属になり、
営業1課の推進チームへ配属になりました。

配属後は、仕入れ先の見直し施策を実施し、
昨年度の決算では、所属部門の利益率を
増益につなげることができました。

数値あり例】
2年に販売課から営業部門へ転属になり、
営業1課の推進チームへ配属になりました。

配属後は2年、仕入れ先の見直し施策を実施し、
昨年度決算では、所属部門の利益率を
3%増益につなげることができました。

数値が入っているほうが
具体的にイメージがしやすいです。

また、エピソードは5W1HPDCAといった
フレームワークを意識し構成すると説得力のある内容になります。

エピソードをフレームワークにあてはめ分解することで
自分自身の認識もはっきりし、回答がしやすくなります

職種や、今後のキャリアビジョンにより、
このように数値でアピールできるシチュエーションではない方も
中にはいらっしゃるかもしれません。

次の、回答例では、数値だけでは語ることが難しいアピール場面を
想定して考えてみましょう。

回答例

■設定■
 職種:建築CADオペレーター
 経験:商業施設を多くクライアントに持つ、建築デザイン会社に就業中
 希望:一級建築士事務所にて、CADオペレーター兼、ゆくゆくは設計補助職に就きたい
 採用企業:商業施設に強みを持つ、1級建築事務所

シチュエーション:面接冒頭
企業からの質問:前職のデザイン会社でのご経験についてお話ください。

<回答例>
前職の●●建築デザイン会社にて、商業施設の建築CADオペレーターとして経験を積みました。特に中低層のマンション、オフィス、ショッピングモールなどのプロジェクトでは、AutoCADを使用した作図を行ってきました。

その中で、特に印象的なのは、昨年2月から今年の5月中旬までの商業施設プロジェクトです。
基本設計のオペレーションを担当し、上司とクライアントからコミュニケーション面で評価を受けることができたからです

アサイン当初は、プロジェクトの進行状況が見えにくく、もどかしい気持ちを感じる場面もありました。

ですが、チーム内でのコミュニケーションをとる時間が必要だと考え、作業に入る前のイメージのすり合わせの時間を意識的にとることを心がけるようにしました。

修正作業ではスピードと正確さが求められ、コミュニケーション強化を率先して行うことで進捗管理能力を向上させることができました。

ですので、今後、御社にて入社の機会を頂けた際は、技術面でのサポートと共に、コミュニケーションや、イメージのすり合わせを通してプロジェクト推進に貢献したいと考えています。

シチュエーション:面接中盤
企業からの質問:なぜ、一級建築士事務所での正社員としての転職を考えましたか。
※志望動機に成功体験を入れ込むパターン

<回答例>
現職にて、中低層建築の経験を積み、デザインと安全性を両立させる仕事に強く惹かれるようになったからです。ゆくゆくは一級建築士の資格を取得したいと考えています。

協力会社との窓口担当として3年間で10件以上のプロジェクトに参加しました。オペレーションチームの業務振り分けから進捗管理など、複数協力会社との経験を通じてリレーション構築の経験も積むことができました

ですが、自社では構造面での知識を活かせる場面が少ないことを意識するタイミングにもなりました。協力会社に頼るスタイルをとっているからです。

ですので、御設計事務所での建築士資格取得者を増やす施策に魅力を感じています。
今後デザイン性と構造設計の両面でのスキル向上と、一級建築士資格の取得を目指しているからです

NG例

「成功体験」の回答にはNG例もあります。
 例えば…

 ・NG:「成功体験はありません
   仕事は行動に伴う成果を出すことです。
   成果に対する報酬を企業から受取ることです。

   「成功体験」は自身の仕事に対する姿勢のアピールの場です。
   
 ・NG創作、嘘、捏造
   あなた自身の人柄や、経歴、面接全体での会話
   一貫性がない…と感じられてしまい、面接官には分かってしまいます。

   話を詳しく聞くため、追い質問をしたときに
   矛盾が生まれたり、あなたの挙動の変化があるかもしれません。

   仮に、創作や嘘をつくことで、
   一時的なメリットを得られたとします。
   
   ですが、その後、ご自身の活動や今後の人生に対して
   自信を持って取り組むことはできるでしょうか。

   何より、面接の場で経歴に嘘をつくことは許されません。

 ・NGあまりにも昔のエピソード
   直近ではアピールになり得る成功体験がないから
   数年前の数値的にも目立つ実績をpickupしよう…

   このように考えるケースもありますが、昔のエピソードを
   自身からアピールするのは得策ではありません。

   面接官が興味を持ち、質問された場合は
   もちろん、お話しますが、近況の成果を話す熱意との
   バランスにも注意を払う必要があります。

   なぜなら、「新人時代(または過去の環境、会社)後は、
   成功体験がなく、成長が止まっているのかもしれない?」
   と捉えられてしまうかもしれないからです。

   経歴と志望職種とのバランスにもよりますが
   近況の活躍の中からメインエピソードをPickupし

   過去のエピソードが必要であれば、
   追加で添える程度に留めましょう。

まとめ

成功体験について質問された場合の
回答について確認しました。

目的は、働きぶりや仕事の進め方、周囲への影響力など
入社後にあなたが企業で働く姿をイメージしてもらうこと。

ですので、話す内容は具体的な数値や、他者とのかかわり方など
他者からの評価が盛り込まれていることが必要です。

とはいえ、ご自身でpickupするのを難しく感じたり
迷ったりされる方もいらっしゃるかもしれません。

その時は、私どもエージェントを利用し、
スキルの棚卸や、アピールポイントの設定にお役立てください。

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